昨夜のThe Whoのライヴの感動で、夜眠るときも
朝起きたときも、自然と涙があふれ、頬を伝い流れていました。。
この感じは……ポールの日本武道館公演を観たときと同じ現象です。
さて、本日はいよいよ大好きな英国を離れ初めてのフランス・パリへ向かいます。
まだまだ余韻に浸っていたいですが。。
ホテルのエントランスで、スタッフのみなさんに笑顔で見送っていただき
EUROSTARに乗るため、Lancaster GateからSt. Pancras Internationalへ。
チケットは出発前に公式サイトから申し込みました。
購入後に届くEメールから切符をダウンロードし、印刷して持参します。
ユーロスターの座席は、
・STANDARD
・STANDARD PREMIER
・BUSINESS PREMIER の3段階があり
私は、トランクの盗難などの安全面などを考慮して
念のため「STANDARD PREMIER」にしてみました。
以前、あらかじめ下見をしたときは時間が遅く閑散としていた駅も
今日は乗客で賑わい、改札にはいくつもの列ができています。
荷物が重いコトと、どこへ行っても並ぶのを覚悟していたので
初めてのユーロスター乗車へ向けて1時間ほど余裕をみて行動しました。
国境を越えるため、飛行機に搭乗するときのように
改札通過後には荷物チェックと金属探知機のゲートがあります。
このときも、後ろに並んでいた男性が私の重いトランクを
台の上に一緒に持ち上げてくださいました。ありがとうございます。
英国でたくさん親切にしていただいて、うれしかったです。
フランスへの入国審査を兼ねた出国審査では
何も訊かれなければコチラから挨拶以外の言葉を発するコトもなく、
パスポートと切符を提示するだけで、スルっと通過。。
(大好きなイングランド!!また近いうちに来ます……!!)
出国後の駅構内には、カフェ、売店、両替機などがあります。
そしてご多分に漏れず、ユーロスターも発車20分前に
電光掲示板で、プラットホームが“発表”されます;
その後、上階にあるプラットホームへつながる“動く歩道”のガラス扉が開きます。
この角度のついた段差のないエスカレーターが意外と高速のため、
大きなトランクなどは、しっかり持っていませんと、
後方へ坂道をすべり落ちていく危険な状況になりますので要注意ですね……。
車内では、英語→フランス語の順にアナウンスがありました。
(英語訛りのフランス語の響きもステキ!と思う瞬間でした)
定刻通り、発車すると11時台だったからなのでしょうか?
それほど時間が経たないうちに軽食の時間となりました。
あるところを境に、ガラッと車窓の景色が変わり
(おそらくトンネルを抜けた辺りかと……ウトウトしていました、、)
「今はもうフランスを駆け抜けているのだなぁ」とドキドキしました。
そして、ユーロスターの速度が落ちつきはじめ車内アナウンスは、
フランス語→英語の順に変わりました。