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FILM

《ロケ地めぐり》#1/3 映画『パディントン(Paddington)』Paddington Station

2016年1月に日本でも映画『パディントン』が公開され、
英国旅行の3日前に鑑賞したばかりのタイミングでロケ地を訪れました。

今回のロケ地めぐりでも、コチラのサイトを参考にさせていただきました。
→ Paddington film locations (2014) – Movie Locations
Thank you for sharing that with me!!!!

歴史を感じる駅ではありますが、Paddington駅には
近代的なデザインが見られる箇所も少なくありません。

Paddington Station▲コチラが実際のPaddington駅
Marylebone Station▲コチラが映画で“Paddington駅“として
登場した“Marylebone駅“です。

Marylebone Station▲コチラも大きな駅で、英国鉄道(National Rail)と地下鉄があります。
重みを感じられる立派な駅舎です!
Marylebone station▲ちなみにビートルズ・ファンには
映画“A Hard Day’s Night”の
ロケ地として知られていますね^^
Marylebone station▲太陽光が射し込むMarylebone駅構内です。

次は、ヒースロー・エクスプレスの発着駅でもある
ロンドンのターミナル駅のひとつ“Paddington”駅にある
Paddington Bearの銅像へ。

以前、訪れた駅構内の場所へ足を運んでみましたが……見当たりません!!え??
以前の場所は【記事】《LONDON》パディントン駅(機関車レッドローズやロンドン五輪広告など)に掲載しています^^

その前に、近くにあるエスカレーターで上階にある
駅構内のパディントンショップへ行くことにします。

Paddington Bear at Paddington Station▲Paddington駅の2階
(英国式では1階)にあるショップです。
Paddington Station▲映画“Paddington” DVD & Blu-RayのPOP
待望の日本盤は2016年8月にリリース^^

《待望のDVD&Blu-Ray化!》

映画 パディントン▲コチラは、日本の映画館に飾られていた劇場用POP
Paddington Station▲Paddington駅構内にある
ショップの店頭には映画の
プロモーション向け
Paddington像がお出迎え^^
映画 パディントン▲コチラは、日本の映画館にて。
同じパディントン像が来ていたのですね^^
Paddington Bear Shop to Paddington Station▲ショップの扉にも映画版DVD & Blu-Rayの
ポスターや、作品の記事が貼られていました。
Paddington Bear Shop at Paddington Station▲なんと日本語版の映画フライヤーも!
日本人観光客が多いのでしょうか?!
Paddington Bear Shop at Paddington Station▲閉店間際で、先ほどまで店頭にいた像が
いつの間にか店内に……
見れば見るほど、よくつくられています!

このような感じで、ショップで会えたのは、着彩されたリアルな
映画のプロモーション向けのかわいいパディントン像でした^^



やはりどうしてもカバンに座っている“あの”パディントン像に会いたかったので、
駅の清掃員の方に場所を尋ねると、笑顔で丁寧に教えてくださいました。
きっと1日に多くの観光客から訊かれているのかもしれません……お仕事中に、ありがとうございました!

移動した先は……

Paddington Bronze Statue at Paddington Station▲時計の下に、“あの”パディントン像が……!

なんと、映画のシーンと同じ場所です!
このロケーションには、思わず声をあげてしまいました。
しかも、パディントンがコチラを見ているではありませんか……かわいい♡

Paddington Bear Bronze Statue at Paddington Station▲やっと再会できました〜!!

夜遅い時間帯でプラットホームには乗客がほぼいなかったため、
暗くなってしまいましたが、たくさん撮りました^^

Paddington Bronze Statue at Paddington Station▲右下のプレートを見てみましょう^^
Paddington Bear Bronze Statue at Paddington Station▲マイケル・ボンド作『くまのパディントン』の
冒頭の一文がプレートに刻まれています!
Paddington Bronze Statue at Paddington Station▲この銅像は Michael Bond さんの原作で
イラストを手がけた英国のイラストレーター
Peggy Fortnum さんが描いたキャラクターを基に
英国の彫刻家 Marcus Cornish さんがつくられたそうです。

原作の表4(裏表紙)のイラストが、彫刻のベースとなっているのですね^^

A Bear Called Paddington▲ロンドンで購入した原作本。
1958年に発表されて以来、世界中で
長く愛されている作品です。

 

Paddington Bronze Statue at Paddington Station▲くまのパディントンにとって母親のような
くまのルーシーおばさんが書いた
メッセージ・タグには……
Paddington Bronze Statue at Paddington Station▲「このクマのコトをよろしくおねがいします」のメッセージ:;
Paddington Bronze Statue at Paddington Station▲ロンドンでお世話をしてくれる人を待ち続ける
この哀愁漂う、うしろ姿……
素晴らしい彫刻です:;
Paddington Bear Bronze Statue at Paddington Station▲別の角度からも見てみましょう^^
Paddington Bear Bronze Statue▲今にも動き出ししゃべりそうな銅像には、
温もりも感じます。
Paddington Bronze Statue at Paddington Station▲(誰か声をかけてきてくれないかなぁ……)
Paddington Bronze Statue at Paddington Station▲駅は工事中のため
《(“Bear with me”ならぬ“ ‘Bear’ with us”)
=『ご不便をおかけして申し訳ありません』》の文字が!

「bear with〜=ガマンする」と
「くま=bear」をかけてシャレを利かせた
心ニクい演出に「英国らしいなぁ!」と思いました^^

つづく