【劇場限定特典】「ポール・マッカートニー:マン・オン・ザ・ラン」モーガン・ネヴィル監督とポールの特別独占対談映像

公式ドキュメンタリー映画「ポール・マッカートニー:マン・オン・ザ・ラン(原題:Man on the Run)」が、2026年2月27日(金)日本時間17:00からAmazon Prime Videoで配信開始となりました!
サブスクリプションでの独占配信に先駆け、全世界で2026年2月19日(木)一日限定の劇場公開が行われ、私はTOHOシネマズ シャンテ トークイベント付きの18:00の上映回に行ってまいりました。
TOHOシネマズ シャンテ「マン・オン・ザ・ラン|全回完売!」
劇場限定の特典として、本編後に11分ほどの「モーガン・ネヴィル(Morgan Neville)監督とポールの特別独占対談映像」が流れましたので、その内容をメモ書きとして残すことにいたします。
(鑑賞直後にメモしたとは言え、もしかすると解釈違い・記憶違いの内容もあるかもしれませんので、その点はご了承ください。)
本編はThe Beatles解散後の10年にスポットをあてた1980年までの映像や写真で構成されており、インタヴューは自他・時代を問わず〈音声のみ〉で収められているのに対し、特典映像では歳を重ねた“今のポール”の姿が映し出されていました。
〈特典映像の主な内容〉
1. ロビー・ザ・ロボット
まずは、「倉庫から(ロビーを)見つけた」とネヴィル監督。
ウイングスの最後のライヴとなった1979年のチャリティー公演『カンボジア難民救済コンサート(Concert for Kampuchea)』は、ポール曰く「ベースの音が出ず、歌う声も聞こえず、人生でサイアクのライヴ」だったとのことですが、そのときのステージにいたロボットです。
「動くんですよ」とネヴィル監督に促され、リモコンを渡されたポールはニコニコしながらロビーを操作し前進・後進、さらには頭を頷かせたりしてみせます。「一日中、遊んでいられるね」と、このような場面でもチャーミングな反応をみせてくださるところが、いかにもポールです。
本当は、リモコンのボタンを押すとロビーの腕が出て曲がはじまる予定のようでしたが、ウマくいかなかったことをネヴィル監督が「覚えていますか?」とポールに伝えていました。(ポール以上に、当時のことに詳しくなられたネヴィル監督)
また、ライヴ会場の観客上空にスモークを焚いて、ジェット機(Hawker Jets)のようなものをとばす演出を考えていたこともあったようですが、こちらもリハーサルの時点でウマくいかず「スター・ウォーズのようには行かなかった」とポールは笑いながら当時について振り返っていました。
2. 12弦ギター
1975〜76年に行われた「Wings Over the World tour」の『ピカソの遺言(Picasso’s Last Words (Drink to Me))』でアコースティック演奏時に使用されたギターの現物が紹介されていました。
3. ステージ衣装
1973年「James Paul McCartney(テレビ番組)」と1972年「Wings Over Europe Tour」の各衣装が、トルソーに着せられた状態で紹介されました。
当時のポールはとてもスリムで、彼の体型に合わせてマネキンを削る必要があったほどだったとのこと!ここで紹介されたズボンはムリだけど、ジャケットなら入るかな?とポール。娘のステラさん(1971年生まれ)の50歳の誕生パーティーで70年代のスーツを着る機会があり、そのときはこういう細身のジャケットが入った=着られたとのことで、ここでもヨーロッパツアー当時のジャケットを着ることに。
着ている白シャツの袖口を手でつかみ、紺色のジャケットの袖に腕を通す準備をしているポールに「(おっと、着る前に)ジャケットの背中のデザインを見てください。」とネヴィル監督に言われると、「素晴らしい仕立てだね」とポールは感心してみせるのでした。ジャケットに袖を通せたものの前ボタンは閉められませんでしたが、足を肩幅に開きスッと背筋を伸ばすポールのキリッとした佇まいは、今でも充分シュッとされていてスクリーンからもそのカッコよさが伝わってくるのでした。
ファッションには「まるで疎かった」というポールに、本編のインタヴューでステラがリンダのファッション・センスの良さに触れたていたことを伝えるネヴィル監督。リンダのファッション・センスは尖っていて(Vivienne Westwoodのように)「VOGUE」とは真逆をいっていたと、ポールもリンダのセンスの素晴らしさを讃えていました。
4. パスポート
1970年代のパスポートをポールへ渡すネヴィル監督。ここで、切っても切れないのが「日本での逮捕」について……自身のパスポートを手にとったポールもページをめくりながら、自虐的にサラッとそのことに触れます。
実は「日本」の入国スタンプは押されておらず、その点を弁護団が主張した結果、日本の法律が適用されなかったことをネヴィル監督が伝えます。(このことはトークイベントでも藤本さんが説明してくださいました。)そこで、すかさず「だから帰国できたんだね」と飄々と口にしたポールに、上映会場内で大きな笑いが起きたのは、おそらくここが“舞台”だった日本だからなのでしょう……。日本で7年間を過ごす可能性のあったマッカートニー一家を思い浮かべた来場者も、いらっしゃったのではないでしょうか。
次に、このパスポートの証明写真が「THE LYRICS」の表紙に使われたことに触れます。この特典映像では変顔連発の証明写真がコマ送りで紹介され、最後の一枚の犯罪者顔には、またまた場内に笑いが起こりました。どこまでもファンを楽しませてくださるサービス精神旺盛なポール……(笑)。
5. ピアノ
ポールと言えば、ピアノ曲も素晴らしいですよね。本編で起用された演奏曲「1985」はネヴィル監督も大のお気に入りで、子どもの頃に演奏の練習をしていたことを伝えるやいなや「演奏してみる?」とポールに言われ恐縮し、逆におねだりをし返すネヴィル監督でしたが「あぁ、いいよ」と、すんなりと受け入れてスグに「1985」を弾きはじめてくださるポール(カッコイイ!)。
そして、ポールのピアノ曲といえば……「Maybe I’m Amazed」。
なんと続けて弾いてくださいました(感涙)!「高い音をキープしないといけない曲だから、キツイね」と言うと「ウォーミングアップが必要ですか?」とネヴィル監督が尋ねるも「たとえウォーミングアップしたとしても(今は、もう)キツイかな」とポールは返答されていました。
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なお、上映後のトークイベントでは「2026年、ポール来日の可能性は半々。」→「備えあれば憂いなし」とのことでしたので、引き続き『ポール貯金』を続けます!
🎬『ポール・マッカートニー:マン・オン・ザ・ラン』
💥2/19 at TOHOシネマズシャンテで行われたトークイベントのレポートがMusic Life Clubさんから出ました😍
👇https://t.co/VA5BLh4Cj3スクリーンで観れる最後のチャンス
2/22(日) 5劇場にてアンコール上映開催🎉📢各劇場のHPで席は販売中… pic.twitter.com/x4Sfz4xgoy
— Culture-ville (@Culture_ville) February 20, 2026
【備忘録】YouTube特別番組の配信『マン・オン・ザ・ラン』公開記念
2026年3月3日(火)21時〜 YouTubeにて特別番組が配信されるそうです。






