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LIVERPOOL

《LIVERPOOL》ミュージカル「JERSEY BOYS(The Empire Theatre)」

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半年以上も前から楽しみにしていた“JERSEY BOYS”です♪
ビートルズやジミもコンサートを行った歴史あるシアターへ向かいます!

empire theatre jersey boys musical何十年にも渡る歳月の素晴らしい音が染み渡っているような
重みを遠目からも感じられるEmpire Theatreが放つ、このオーラ!
今夜はコチラで観劇できると思うと、、ドキドキします。
liverpool empire theatre jersey boys jersey boys ticket empire theatre liverpool

私は、公式ウェブサイトで予めチケットを購入し、
劇場のBOX OFFICEでの直接受け取りを選びました。

当日、シアターの左隣りにあるBOX OFFICEの窓口で
申し込み完了メールの出力紙を提示し、チケットを受け取ります。

jersey boys musical ,curious incident dog ※リヴァプール公演…2015年6月23日(火)〜2015年7月4日(土)

JERSEY BOYSのリヴァプール公演がある期間中に
私もリヴァプールに滞在しているというスケジュールはもちろん、
ステージがよく見える席のチケットも取るコトができてラッキーでした!

販売員のおじさまも優しい方で、プログラムの見本を見せていただくと
「載っているのは、今日出ているキャストとは限らないんだ」と教えてくださいました。
(今回鑑賞するのはUK TOURのキャストさんですので「なるほど」と納得いたしました)

jersey boys store musical tapestry liverpool empire theatre

ホテルからシアターまでの道のりでノドが渇いていたので
開演前に、ロビーの売店でピンクレモネードを購入。
「一緒に甘いものはいかがですか?」とお菓子を勧められましたが
とにかくノドを潤したかったため、今回はドリンクのみで……。

笑顔で大きな紙コップに、いっぱい注いでくださいました。
おかげさまでノドも心も潤いました……ありがとうございました^^

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今回、リヴァプール公演で観たUK & Ireland TOURの主なキャストはコチラです。

・Frankie Valli…Tim Driesen
・Bob Gaudio…Sam Ferriday
・Nick Massi…Lewis Griffiths
・Tommy Devito…Stephen Webb
・Bob Crewe…Matt Gillett

私の中にあったヴァリさんのイメージとヴァリ役のティムさんのルックスに
ギャプがあり、はじめは失礼ながら「???」と思っていたのですが
いざ歌い、踊りはじめると……心の中でお詫びを申し上げました。。

日本との湿度の違いなのか、シアターの構造なのか音響設備なのか……
難しいことは分かりませんが今までで聴いたことがないような、
まろやかで美しい音に驚くと共にフシギなキモチと感動が入り交じりました。

このような表現もどうかと思うのですが、
「目の前で踊っているキャストの方が、本当に歌っているの?
この声はどこから聴こえてくるの?」と何度も思いました。
(それは、口パクや、あてぶりを疑うというコトではなく)

まるで天から聴こえてくるような美しさと神々しさ、
大きい歌声ではあるものの、耳心地が好く
身体全体があたたかい音に包まれている感覚でした。

ニック役のルイスさんのバス・ヴォイスや動きもところどころアクセントとなり、
とても利いていて、面白さにつながるシーンもありヨカッタです^^
中低音がしっかり聴こえ、締まりが出てステキでした!

そして歌いながらフォー・シーズンズならではの“アノ”動き!
4人の手足の指先まで(もちろん足の指は実際見えていませんが……)
ピシッ!ピシッ!と力が込められキレッキレのバッチリな振付!

これ以上ない!というほど惜しみなく拍手をしながら、
第一幕(前半)終了♪ しばしインターバル。。

EMPIRE THEATRE▲休憩時間。歴史を感じる素晴らしい内装!
EMPIRE THEATRE▲長蛇の列でしたが……後半の開演には充分間に合いました。

どこへ行っても、人・人・人……!大盛況です^^
慌てないように早めに席に戻るも、意外と余裕をもって過ごせた休憩時間でした。

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第二幕(後半)も、さらに盛り上がり、
あまりの楽しさから座っているのが惜しいほどでした。

曲を歌い終えた後の“拍手喝采”が鳴り止まない様子に、
キャストの方々もそのまましばらく動かず(動けず?)驚きと感激の表情で、
観客席をじっくり見渡しながら目頭が熱くなっていらっしゃるように見え、
その様子にコチラもさらに感動するという相乗効果は
ライヴならではの醍醐味と実感するのでした。

ミュージカルは数えるほどしか観たことがありませんが
(そのうちの三分の一はロンドンで観ていると思います)
楽曲やストーリーが好きというコトももちろんありますが、
ここまで心を大きく動かされた作品は初めてでインターバルを含め、
2時間40分の公演もあっという間でした。

今回の英国旅行で、ロンドン公演とリヴァプール公演のどちらに行くか迷いましたが、
今回は後者を選んで(なかなか観られないキャスティングのようにも感じ)
本当に良かった!!!!と、心から思える素晴らしい公演でした。

もちろん、ロングランのロンドン公演も近いうちに観に行きたいです。
※追記:2016年2月10日にロンドン公演も鑑賞するコトができました!

いずれはブロードウェイ観劇も……!夢は膨らみつづけるばかりです♪
(果たして私が米国を訪れるのは、一体いつになるコトでしょう。。)

empire theatre jersey boys musical音響も雰囲気も、とても素晴らしい劇場でした!

私は映画版を先に鑑賞しましたが、おかげさまでストーリーがアタマに入っていたため
初見の全編英語の(←当然です笑)ミュージカルにも、すんなりと入り込めました^^

映画版は劇場に二度足を運び、いずれも感涙したほど好きな作品ですが
ミュージカルではライヴの迫力と劇場の盛り上がりによる大きな感動を味わうコトができ、
歌いながらの台詞がない(歌は歌、台詞は台詞という線引きがされている)点も、
ミュージカル初心者(かつ音楽ライヴ好き)の私には、とても見やすい作品でした!

帰りに、Liverpool Lime Street駅に停まる電車の写真を撮ったりしているうちに
どんどん夜が更けているコトに気づき、慌てて夜食を買いにまだ開いているお店へ!

Liverpool Lime Street Stationライトな撮り鉄子です……

そしてここからは想定外だったのですが……
実は、帰り道を迷いまして(信じられない!)明るい時間帯とは
まるで違う人たちが多い夜の街のコワい雰囲気に不安になるのでした。

途中で飲食店の警備と思われる男女のおふたりに道を尋ね、
分かりやすく教えていただき、真逆の方向を歩いていたコトに気づくのでした。
(おふたりの笑顔に癒されました:;ありがとうございました)

しばらく歩いたところで、ファストフード店から袋を持って出てきた
コチラもまた警備員のような制服を着た男性に声をかけ道を尋ねると
満面の笑みで「あぁ〜、もうその道がそうだよ!まっすぐね!」と
教えて(助けて)くださって、あのときのホッとした感といったら……。

土地勘のある方々、本当に本当にありがとうございました!
もう、旅先で遅い時間にひとりで歩いたりしません。。反省。。

あとはラストスパート、23時近くの繁華街=マシュー・ストリートを
一気に早歩きして無事にホテルへ戻ることができました。

Sainsbury's salad pasta夜ごはん。お野菜が食べられてウレシイです!

ホッと一息ついて、駅前で買ったSainsbury’sのパスタをいただきながら
(部屋のテレビに、いろいろなサービスがあるにも関わらず!)
ずーっとずっとスマホで余韻に浸りながら“JERSEY BOYS”の動画を観ていました。。

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今回の旅の帰りの便でも、機内サービスのオーディオに“
JERSEY BOYS”の『ミュージカル盤』と『オリジナル盤』がありまして、
(なんてステキなタイミング!)というコトで延々と繰り返しておりました。

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ちなみに、、今回は旅のスケジュールを諸事情により3回も変更したため
帰国当日の夜に渋谷でも“JERSEY BOYS”のミュージカルを観る予定となりました。

パリから羽田まで11時間近くかかるフライトの後で、大丈夫でしょうか……?!
そのコトにつきましては、また後日あらためて^^